13)新入社員研修

~基本マナーとビジネスコミュニケーションの徹底トレーニング

新人に対しては、一般的な社会人としてのマナーを身に付けると同時に、社会に出て働くことの意義や企業の風土に学ぶ重要性を最初 にしっかり教育しなくてはなりません。研修に時間をかけられる企業はともかく、多くの中小企業は、研修も短時間で、すぐに職場に配属されることが多いもの です。研修では、一度に多くを学ぶのではなく、即現場で必要なマナーに絞って教育する必要があります。
また、新人に対しては、何よりもコミュニケ―ション能力を高めて頂くことが肝要です。当たり前のことですが、「呼ばれたら返事をする」「わからないことは 質問する」「叱られる」などの基本的なコミュニケーションができなければ、スムーズに仕事をすることができません。入社時に、「説明する」「聞く」「質問 する」「叱られる」など、対人関係トレーニングを充分積むことが、企業の新人教育にとって最重要課題といえるでしょう。
新社会人に必要なマナーを身に付けると同時に、対人関係力を磨く研修です。
新人だけでなく、入社半年を経過した社員および2年目、中途入社の社員にとっても、学びの多い内容です。研修の主な目的は次の2点です。

1.社会人に必要なマナーを習得する
・お客様に接する心構えを認識する。
・あいさつ、身だしなみ、言葉づかい、電話応対、来客応対等の基本マナーをしっかり身に付ける

2.良好な人間関係を作るコミュニケーション技術を習得する
・良い印象を与える話し方を知る
・コミュニケーションの基本を身に付ける
・仕事はチームプレイであることを理解し、「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」の流れを身に付ける

対象者 新卒、および第二新卒
新たに企業に入社する方々
内容 1.オリエンテーション
2.社会人の心がまえ
3.ビジネスマナーの基本
●好感を与えるあいさつ ●身だしなみの注意点
●正しい言葉づかい ●電話のかけ方/取り方 
<ロールプレイング>
4.良い印象を与える話し方
●笑顔と発声 ●ラポール
5.質問力と共感力を磨く
●アイスブレーク ●質問で情報を引き出す
●傾聴スキル
<ロールプレイング>
6.チームプレイと「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」
●情報共有の重要性 ●ホウ・レン・ソウの実践 ●良い「叱られ方」
<伝言ゲーム>